親が認知症になってしまった場合、空き家になってしまった実家を売って、施設に入れるための費用にできるのか?


この記事では、そんなことが載っています。



結論から言って、すぐには売れません。


では、詳しい理由・それに絡む日本の制度を確認しましょう。

親が認知症になると、起こる様々な「できなくなる」こと3個

親名義の不動産売却ができなくなる



親が認知症になると、まず親の財産が全般的に勝手に処分ができなくなります。


このサイトのテーマの、親名義の実家である、空き家もその例の一個です。

親名義の預金口座の解約ができない



不動産とは関係ないものですが、親名義の口座のお金も引き出せないですし、解約もできないようになります。

親が受取人になっている保険金の請求も、できない



親が受取人になっている、保険金の請求もできなくなります。

とにかく認知症になると、親のあらゆる財産に関して、一切子供であるあなたがタッチできなくなる可能性があります。

認知症の親の土地や建物を売るのに、あなたが成年後見人(せいねんこうけんにん)にならないとダメ

成年後見人ってなに?



親の財産全般を、処分できない。


親の財産を勝手に使ったりできなくなるのって、日本には成年後見制度っていうものがあるから。

認知症などにな流と、、親が自分で財産を処分したり、支払いを管理したりできない状態になりますよね。


認知症になって、悪い親族に勝手に財産を処分されて、無一文になってしまう老人が続発する日本。


そんな老人たちを保護するために、日本は成年後見制度というものを設けました。


成年後見制度というものは、成年後見人という、親の財産の処分を代理してくれる人をつけて、財産を処分しないといけないという決まりです。


ですので、成年後見人である人が、親名義の財産を処分できるんです。

成年後見人になるために必要な手続き



成年後見人は、家庭裁判所で選任されます。


その手続きも非常にめんどくさい。


家庭裁判所にて、色々なヒアリングをたくさん経て、やっと決まる感じです。

あなたが確実に、成年後見人になれるわけではない



成年後見人というのは、親族でしかも親の実の子供であるあなたが、確実になれるわけではないんです。

  • 親の財産を、むやみに処分しないか。

  • 素行は問題ないか。

  • 親の財産を正当な理由で処分した場合、家庭裁判所に定期的に報告できる人間か?


  • などが、審査の対象なんです。

    ですので、親族に成年後見人としてふさわしい人物がいない!!


    ってなった場合、あなたが住んでいる地域の、弁護士さんがなるパターンが多いですね。

    具体的な対策は??

    認知症になる前に、実家の土地と建物をあなた名義にしておくべき



    賢いあなたなら、わかるはずですが・・・。

    親が認知症になる前に、さっさと親名義の実家の土地と建物をあなた名義にしておくことです。


    事前にできる対策は、これしかないです。

    早急に売るか貸すかの決断をした方がベスト



    とにかく親名義の実家を、早く自分名義にして、賃貸にするか?売るか?の選択も、早めにしておいた方がいいです。


    自分名義にした際に、とりあえず実家の不動産の価値がどれくらいか?を調べるのが、まず大事ですね。


    例えば、こんな感じの不動産査定の一括査定サイトを使うと、時間の節約になって便利です。


    一軒ずつ、不動産屋さんを回らなくて済みますね!

    >>実家の価値が、どれくらいかを調べてみる<<